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執筆者の写真Kamome Kamoda

あけましておめでとうございます

かもめ、適度にこういうのアップするの大変苦手だ…。

お掃除とか洗濯とか工作とかしていると、すぐに忘れちゃう…。

ということで、1月も半ばを過ぎての投稿で申し訳ありません。


かもめの美術室、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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家族の身体や心の調子を一番に動いている時期ですので、なかなか分かりやすく「オープン」!といかないかもめの美術室ですが、ゆるりと設えを作るには良い時間をいただいているように感じています。


尊敬する方の一人でIDEA R LABの大月ヒロ子さんが、一緒に過ごさせていただいている間に何度も「ワークショップは設えが8割」と仰っていたのを思い出します。

素材の置き方、空間の作り方、光の具合、声がけ(ホスト側の明確な姿勢の共有)など、設えに力を入れることで、子どもたちが安心安全な気持ちで創発的な制作をすることができる。


そう考えると、なかなかどうして、我が家の空間は納得できるレベルではないのでした。

滋賀県日野町の大工さんの山真建築さんがリフォームしてくれた我が家は、彼の細かい気遣いと温かさのある空間になっています。

それをより使いやすくコーディネートしたいのに、まだまだですね。

特に裏の畑エリアは、大工さんにもお願いせず、夫と二人で少しずつ手を加えているのですが、亀より遅いスピードでしか進んでいない笑

何か一つ手を加える間に、伸び切った雑草を2回は刈っていると思います。


でもこれがたぶん、今の私たちにできる最大のスピードだろうとも感じています。

だからこそ、ちょっと設えだけに全集中する期間をとろうと決意いたしました。

2023年1月・2月は、募集活動もせずに静かに設えを整えていきたいと思います。



少し話は変わりますが、先日、友人に「早く子どもたちと出会いたい、人と出会いたい」と焦る気持ちがあることを語ると

「ずっと準備してれば良いんじゃない?オープンなんて気を張らずに、ずーっと準備してて、準備してたら人が集まってきて、気づいたらオープンしてた、くらいが良いんじゃないかと思うよ」

と言われて、彼女と友人でいることが幸せだなぁと感じました。

そうだよね〜、そのくらいが良いよね〜。

そうすれば、自然体でどこにも無理なく、相手を受け容れる余白のある状態でいられる気がするもの。


なんだかそれを聞いてから、素直に笑って「準備中です!」と言えるようになってきました。


滋賀は曇りの日が多い季節で、体調のすぐれない人も多いかと思いますが、みんなで温かいお茶を飲んでほこほこできますように!

それではまた。



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